新たな支援先へ
愛媛県の松山市へでかけた。
中小機構のアドバイザーとして現在は相模原の小さな製造業の支援をしているが今回新たに愛媛県の製造業が追加されることになったのでその一回目の打ち合わせだ。
東京から小生ともう一人私の指導者と言える方と四国からの二名と一緒に企業訪問。私がこの企業に対してアドバイザーの役割を持ち他の3名はこの活動の管理者という立場だ。
電車を乗り継いで羽田空港。退職以来3年。こうしてスーツを着て飛行機に乗るのは初めてで緊張の中にも清々しくもあり充実感もある。空路1時間強で松山空港。バスでJR松山駅で他の3人と待ち合わせ。ここから車で約1時間で先方の企業に着いた。中小企業。まさに中小企業といえるような建物。応接室のソファも古めかしい。工場内を見たが整理整頓から始める必要があるそうだ。
先方の社長はじめ管理者4名と面会。これからの進め方、日程を話し合った。先方はシステム化の経験が無いためにこちらの計画に対して実感が湧いてないようだ。相模原の支援先よりもIT化についての進展度はだいぶ低いようだ。社内の仕組みは複雑でないのでその点の難易度は高くないが先方にどのようにして説明して理解してもらうかが重要になりそうだ。
1時間半で予定した内容は合意ができてこの日の目的は達成。
再び松山空港から帰京した。
3月末から6月まで隔週で出かけることになった。金曜日に松山に入り翌日の土曜日に終日支援しその日の内に帰京する予定。金曜日には早めに入って市内を街ランしてみたい。ここは「坂の上の雲」にちなんだ場所だ。道後温泉もある。
これでまたしばらく長期間のくるま旅ができなくなるがそれでも良いと思う。現在はこちらの支援のほうが楽しみである。