高水山トレイルレース応援ラン
これまでにこの大会には二回参加。練習で3回ほど同じコースを走ってきた。それでもあまり好きになれないコース。とにかくトレイルに大きな石、木の根が多く硬い道だ。そして急な階段が多く楽しく安心して走れる場所が少ない。
と言うことで今回はエントリーしたにもかかわらず参加しなかった。ただし、1)知人が何人か参加しているのでその応援、2)自身の坂道ランの練習、3)かつて自転車で走ったところをランでトレースできる、を目的にして周辺のロードを20Kmほど走った。
30Kコースの選手がスタートする10:00前に会場の鉄道公園から青梅街道に降りてここの歩道を奥多摩方面に走り始めた。約9Km先の榎峠で30Kコースの選手を待ち構えるつもりだったが着いたときにはすでにトップ選手は通り過ぎていた。山道を走っているのに私よりも速い。10分ほど待っているとTBRCの2名があいついで通過。すこし動かないで待っていると体がすぐに冷えてくる。
そそくさと榎峠からこんどは北の成木方面に走った。雨が降ってきて寒い。この辺はなつかしい道だ。自転車では何回も何回も走ったところ。今日も静かないい道だ。
今日は一部自転車では走ったことのない旧吹上隧道を走ってみた。新吹上隧道ができてからは車の通行ができない廃道になっている。静かな廃道は山桜が綺麗だった。隧道は200m位。何故かいまだに暗い照明があるので走れたが照明がないと恐怖感があるでしょう。
成木街道の途中で脇道に入り栗平地区に向かった。ここは武田の残党が居を構えたと言われている3軒の集落がある。いい里山だ。
ここで15Kmコースの選手を待ち構えた。この頃は晴れ間がでて暖かい。女性ランナーも多く華やか。尾根から下った選手は改めて登り返す道を苦しみながら登っていった。
ここからは再び成木街道に戻って鉄道公園に戻ってゴールの選手を出迎えた。
こうしたトレイルレースに女性が増えた。楽しそうに走っている。より多くのランナーがこうしたトレイルを楽しむことはいいことだ。ただ、今回のレースの参加者の30Kコース、15Kコースそれぞれに1000人以上。これだけの人が走ったトレイルは痛むのは当然。